予防歯科|井土ヶ谷駅の歯医者・歯科なら東京デンタルクリニック|土日祝日診療

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予防歯科

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当院の予防歯科の特長

当院の予防歯科の特長

日本における男性の平均寿命は 81.05 年、女性の平均寿命は87.09年です。今後平均寿命は伸び、人生100年時代へと移り変わります。そうなればこれまでの「教育を受ける」、「社会で働く」、「定年後に余生を送る」というようなステージはもはや通用しなくなります。つまり、寿命が延びてきた今、従来とは異なる生涯設計が必要です。そんな中、「歯の寿命」を考えたことがあるでしょうか?平均寿命が伸び、長生きするようになった時、歯が無ければ生活は豊かになりません。今は当たり前に歯があり、食事をし、会話をしていますが、歯が1本でも無くなると食事や会話が途端に困難になります。歯の平均寿命は「約60年」です。つまり、約40年は歯が無い生活になります。しかし実際には40代で1.5本、50代で2.5本、60代で3.0本、70代で5.5本本失い、中には20代で歯を失ってしまう人もいます。つまり、60年以上歯が無い生活になってしまう人もいるのです。ではなぜ歯を失ってしまうのでしょうか?歯を失う大きな原因、それはやはり「虫歯」と「歯周病」です。痛くなる前の虫歯治療、歯周病治療で歯を残せる確率は格段に上がります。しかし、痛くなる前の虫歯も歯周病もご自身ではわかりません。痛くなってから歯科医院へ行き、大きな虫歯治療、あるいは抜歯となってしまいます。そうならない為にも、定期的な検診、早期の治療が必要となります。当院では、歯科医師と衛生士によるチーム医療として患者様の口腔内を管理し、QOL 「Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)」、つまり生活の質を上げるお手伝いをさせていただきます。

予防歯科とは

診察風景

生涯を通じてお口の健康を守るためには、病気を未然に防ぐ「予防」と「メインテナンス」が重要です。歯を失う原因のほとんどは虫歯や歯周病です。これらを予防すれば治療のストレスも、歯を失うリスクも大幅に軽減できます。そのために、当院では定期的な受診をおすすめしています。全身の健康維持とともに、予防歯科を実践して生涯ご自分の歯でおいしく食事ができるようにしましょう。

セルフケアとプロフェッショナルケアの両立

歯を守る為に1番大事なことはご自身による歯磨き“セルフケア”です。そこに私たち歯科医師と衛生士による“プロフェッショナルケア”が行われることにより歯を守ることへ繋がります。日々の歯磨きでは、どうしても歯ブラシが行き届かない部分、取りきれないバイオフィルムという物が存在します。当院では専用の器材でプロフェッショナルケアを行い、お口の健康を守ります。

歯科で行うプロフェッショナルケア

プロフェッショナルケアでは歯垢や歯石の除去をはじめ、口腔内診査、歯磨き指導などを行います。

PMTC(プロによるクリーニング)

PMTCとは、専門家が専用の器材を用いて歯を磨き上げる(Professional Mechanical Tooth Cleaning)という意味の略称です。日々の歯磨きでは落ちない汚れやバイオフィルムを徹底的に除去し、さらには汚れの再付着の予防も期待できます。

スケーリング(歯石取り)

歯石は歯垢(プラーク)が石灰化してできた硬い塊で、歯磨き除去できません。歯科ではスケーラーという専用の器具を使用して、歯の表面や歯周ポケット内にある歯垢や歯石を徹底的に除去します。このスケーリングは、初期の歯周病(歯肉炎)を改善する治療としても行います。

エアフロー

エアフローとは、歯にこびりついた汚れをしっかり落としていく、歯専用のクリーニング機器です。エアフローではまず歯垢を薬液で染めます。染まった部分へ小さな粒子を吹き付けながらジェット流水で同時に洗い流し、こびりついた歯垢やバイオフィルムをしっかり取り除いていきます。粒子はパウダー状なので、歯に優しくダメージを与えません。エアフローを行ったあとは、歯の表面がツルツルします。汚れの再付着も防ぎ、虫歯や歯周病などのリスクを低減できます。

フッ素塗布

フッ素塗布は子供がやるものと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、成人の虫歯予防にも効果的です。フッ素には、「歯のエナメル質を強くする」「虫歯菌の活動を抑える」という効果が期待できます。定期的なフッ素塗布で歯をコーティングすることによって、虫歯を予防します。3カ月に1度程度行うことが理想です。

自宅で行うホームケア

一人ひとり歯並びも違いますし、歯磨きの仕方も違います。ホームケアの指導では、各個人に合わせた歯磨きの方法や、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスの選び方などをお伝えし、自宅でのホームケアをより効果的に行えるようにサポートいたします。

小児の予防歯科

虫歯は虫歯菌が人から人へ感染する“感染症”です。とくに問題となるのがミュータンス菌で、一旦口の中に大量に感染するとなかなか排除できないという大きな問題があります。実は、産まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌(ミュータンス菌)がいません。赤ちゃんに虫歯菌がうつるのは、ほとんどがご家族からです。口移しで食べさせたり、同じ箸やスプーンで食べさせたりすることで移ってしまいます。虫歯菌に感染しやすい時期は、生後10カ月くらいで乳歯列が完成して、硬いものが食べられるようになる約2歳半といわれています。この間は赤ちゃんに使う箸やスプーンは専用のものにしたり、離乳食の際に咬み与えをしたりしないようにしましょう。日頃の歯磨き習慣も大切になってきます。小さいころはお母さんが一緒に歯磨きを行うとともに、きちんと磨けているかの点検と仕上げをしてあげましょう。フッ素塗布は虫歯菌から作られる酸の生成を抑制する効果が期待でき、とくに乳歯や、生えたての永久歯には虫歯予防効果が大きいとされています。3~4カ月に1回の歯面塗布をおすすめします。シーラントは虫歯になるリスクが高い歯の溝を、歯科用プラスチックで塞ぎ、汚れがたまらないように処置する治療です。乳歯は形が複雑なため、シーラント処置は効果的です。とくに奥歯の深い溝は汚れがたまりやすく、虫歯になりやすいところです。奥歯が生え出したらできるだけ早いうちに溝をコーティングするシーラント処理をおすすめします。

予防歯科の流れ

1

問診票の記入

来院後、まず問診票に記入をしていただきます。

2

カウンセリング

医師がご記入いただいた問診票を確認しながら、お口に関するお悩みや気になっていることについて伺います。

3

歯周基本検査

虫歯や歯周病の状態、また、将来虫歯や歯周病になりやすそうな部分をチェックして、ご説明します。また、すぐに治療が必要な歯があった場合には応急処置を行います。

4

お口のプロフェッショナルによるケア

お口の状態と生活環境に合わせて、食事アドバイスや正しいホームケアについて指導します。また、歯垢や歯石の除去、コーヒーやお茶、タバコなどによる歯表面の着色除去、フッ素塗布などを行います。